【製品導入時】 |
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電動での挿入は難しいですか? |
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特別な技術は要りません。トルク調整を行ってから母材に対して工具を垂直にセットし、レバーを押せば簡単に挿入できます。また、挿入後、工具をインサートから抜き出すときも電動工具に反転機能がついているのでレバーを押したままで工具だけ抜けます。難しい操作を行う必要がありません。
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ピッチ飛びの心配はありませんか? |
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下穴の中でピッチ飛びを起こしたまま製品が完全に挿入することはありません。ピッチ飛びを起こしたまま挿入を続けるとマンドルの山に材料が乗りあがるため挿入がきつくなり、さらに無理に挿入しようとするとマンドル及びパウルが破損する恐れがあります。
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一度製品を見たいのですがどうしたらいいですか? |
デモ機の貸出し(約1週間)を行っています。
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挿入、抜き取り トルク表(KFS-12)
下記数値は挿入、抜き取りにおいて共通です。 |
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サイズ |
使用ばね |
使用目盛値 |
目盛MAX |
実トルク値(kgf・Cm) |
M2.5 |
青色 |
1〜2.5 |
3.0 |
0.5〜1 |
M3 |
青色 |
1〜2.5 |
3.0 |
0.5〜1 |
M4 |
青色 |
4.5〜5.5 |
6.0 |
1.5〜2 |
M5 |
濃緑色 |
0.5〜1 |
2.0 |
2〜4 |
M6 |
濃緑色 |
1〜2 |
3.0 |
4〜5.5 |
M8 |
濃緑色 |
2.5〜4 |
5.0 |
6〜9 |
M10 |
濃緑色 |
4〜5 |
6.0 |
8.5〜11 |
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実トルク値は目標目盛値に対応した値です。 |
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注)目盛MAX値を越えて挿入した場合工具の破損の恐れがあります。 |
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注)上記目盛は目安であり出来るだけ低いトルクで挿入できることを良とします。
最初は一番低いトルクからスタートししだいに挿入できるところまで上げていきます。 |
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注)上記MAX値で入らない場合は、タップ穴の有効径が小さい、面取りが過大、などが
考えられます。 |